ホスピタルアートについて

自身の入院生活の経験から、病院空間の在り方を考えていた。
病院では医師や看護士の人情に触れる事は出来るが、同じ苦しみと闘う 患者間のコミュニケーションが極めて難しい。
その原因は病院の空間に在るのではないか。 病院は暗くて寂しい。医療機器が並び、冷たいイメージがする。
どこの病院も絵を飾ったりはしているが、空間コーディネートが出来て いないから心地良い空間にはなっていない。
まるで、病気や怪我をした人間には愉しみも喜びも味わう権利が無いと 言っているかの様だ。

病院は闘病する人達を応援する空間でなくてはならない。
患者さんにとって、そのご家族にとって、働くスタッフにとって、心地 良い環境でなくてはならない。 華美である必要は無い。
手の温もりを感じさせる柔らかな空間であって欲しい。
日本に於ける西洋医学が長年見過ごしてきた心の問題に、アートが少し でも役立つ事が出来れば嬉しい。
空間が人の心に与える影響は大きい。 アートを人と人の心を繋ぐ架け橋にしたい。

清瀬・織本病院では、以前より演劇や音楽コンサート等を通して、
患者 さんとそのご家族の心のケアに積極的に取り組んでいます。

   
   
   
   
     
 
     
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